一般歯科
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むし歯や歯周病など、歯のことなら何でもご相談ください。
むし歯と歯周病
むし歯と歯周病の原因
むし歯、歯周病は、食べかすなどを元にしてできた、歯垢(プラーク)の中にいる細菌が原因です。細菌が酸を出すことで歯のエナメル質が溶けるとむし歯になります。一方、細菌から毒素が出され、歯肉に炎症が起き、歯を支えている骨を溶かしたり、最悪の場合は歯が抜け落ちたりしてしまうのが歯周病です。
むし歯、歯周病とも、初期段階では自覚症状がないことがほとんどです。定期健診を受け、予防、あるいは早期治療をすることが大切です。痛みやぐらつきなど、自覚症状を感じたときには症状が進行していると考えられますから、お早めにご来院ください。
むし歯の治療
むし歯を処置するには、むし歯の部分を取り除くために歯を削らなくてはなりません。
進行度によって、その後の治療は違いますが、削った部分にレジンやセメントを詰めます。歯を削る器械を、「エアタービン」といい、1分間に30~40万の速さで回転します。
昔に比べたら振動が少なく、歯を削る際の患者さまの負担はずいぶん少なくなったといえます。
むし歯の治療の流れ
痛みのない、軽いむし歯の場合
1~2回程度の通院で済みます。
- むし歯の部分を取り除くために歯を削る。
- 削った部分にレジンやセメントを詰め、人工的に回復させる。
神経まで達したむし歯、穴が開き、ズキズキと痛むむし歯の場合は3~5回、場合によっては数カ月の通院が必要です。
- 麻酔を行うか、薬剤で神経を死滅させ、無痛的状態にする
- 神経を取り除く
- 根管治療を行う
- 根管に薬剤を入れる
- 人工的に回復させる
噛み合わせが気になる場合
噛み合わせが悪い方、八重歯、乱杭歯(ガタガタの歯並び)、反対の噛み合わせ、受け口、出っ歯、すきっ歯、開咬(奥歯で噛んだとき、前歯がすいている状態)など、その他の症状でも「噛み合わせ」に気になるところがある方は、一度ご相談においでください。
噛み合わせが悪いと、見た目が気になるだけでなく、歯ブラシが届きにくくなるデメリットがあります。むし歯や歯周病を引き起こしやすくなるため、矯正治療をおすすめします。
レーザー治療
レーザー治療について
当院は、数少ない「レーザー治療」を行う歯科医院です。レーザー治療は特に歯肉に効果があります。しかも、当院ではレーザー治療にともなう特別な治療費は不要です。
レーザー治療には、次のような特徴があります。
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出血が少ない
麻酔が不要です。また、メスなどによる切開と異なり出血がありません。 - 痛みが軽く、治療時間が短い
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必要なのは表面麻酔のみ
通常の治療の場合、歯ぐきの膿を出すときには、通常麻酔を行いメスで切開するのが一般的です。レーザー治療では、表面麻酔だけを施し、切開しません。そのため患者さまの負担が軽くなります。 - 歯茎の治療、改善、歯の神経の治療、膿の治療に使うことができる
- 短時間の照射で効果が出る
レーザー治療を行うケース
治療結果や、痛みなどの負担を考慮した結果、レーザーの使用が可能な患者さまには、積極的に使用するようにしています。
レーザー治療を行わないケース
歯を削る必要があるむし歯の場合、レーザーの使用ができない場合が多いです。歯科医院で使用する半導体レーザーは、物理的に歯を削るようにはできていないからです。