小児歯科
- HOME
- 小児歯科
お子さまのむし歯予防ときれいな歯並びのために。
お子さまがいやがらない治療を
南武庫之荘のふくだ歯科では、歯が生え始めた後のむし歯のリスクや歯並びなど、子どもの歯の健康サポート・小児歯科に特に力を入れています。来院されたお子さまがいやな思いをせず、継続して来院してもらえるように、次のような工夫をしています。
-
1まず、歯医者の雰囲気に慣れてもらう
何より、小児歯科では「歯医者はいやなところ」というイメージを持たせないことが大前提。お子さまが歯医者の雰囲気に慣れるまで、場合によっては「治療をしない」こともあるほどです。
お兄ちゃん、お姉ちゃんがいるお子さまの場合、保護者の方は、ぜひ兄弟を連れてご来院ください。段階を踏みながら、歯医者や治療の雰囲気に自然に慣れていくことが小児歯科では大切です。 -
2次に、器具に慣れてもらう
治療器具を怖がるお子さまのために、一つひとつの器具について「痛くない」「怖くない」説明をします。必要に応じ、器具を口の中に入れる前に、肌などで触れてみてもらうことで、恐怖心を取り除くことも小児歯科では大切になります。
-
3治療の合間は楽しくDVD鑑賞
ふくだ歯科の小児歯科では、診察中に子ども向けのDVDをご覧いただけるモニターを設置しています。
-
4治療後はおもちゃをお渡し
治療をがんばった後は、ちょっとしたおもちゃをお渡しいたします。
子どものむし歯
赤ちゃんの歯が生えたら、むし歯予防のスタートです
子どもがむし歯になると、乳歯が侵され、永久歯の成長や歯並びに悪影響を与えてしまう可能性があります。さらに、口腔内の悪い循環が永久歯まで引き継がれてしまうこともあります。
そのような悪循環を断つためにも、赤ちゃんの歯が生えてきたら、口の中を清潔に保つ習慣をつけましょう。はじめのうちは、ガーゼでこするだけで十分です。
むし歯ができるのはなぜ?
次の3つのステップを踏むことで、むし歯ができてしまいます。
- 口に残った食べかすに含まれる糖分などの汚れを、むし歯菌が食べる。
- むし歯菌が酸を排出する
- 歯のエナメル質が溶け始める
言い換えれば、ステップ①の「お口の中が汚れたまま」を防ぐことができれば、むし歯になりにくいといえます。
むし歯の予防
-
1歯磨き
むし歯予防の基本は、歯磨きです。決して、強く磨く必要はありません。強くこすると歯や歯ぐきを傷つけたり、お子さまが歯磨きを嫌がったりする原因になります。赤ちゃんのうちは歯をガーゼでこすり、やがて歯ブラシを使うようになったらやさしく磨いてあげましょう。
-
2フッ素塗布
ふくだ歯科では、むし歯予防のひとつとしてフッ素塗布を実施しています。リンゴ味を付けて、塗布の際に抵抗されない工夫をしています。無料で何度でも行います。
定期検診のデビューは歯が生えたら
お子さまの歯が生え始めたら、定期検診を受けるようにしましょう。フッ素を塗布しているお子さまは、3カ月に1回の検診が目安です。
お子さまの歯並びについて
咬合誘導で歯の生え変わりをマネジメント
歯並びは、見た目の問題だけではありません。歯ブラシが届きにくくなり、むし歯や歯周病になりやすい、発声がしづらいなどの身体的影響のほか、成長するにつれて歯並びを気にして悩んだり、人前で口を開けるのをためらったりする癖がついてしまうこともあります。
一方で、矯正治療は時間・費用・労力の負担が大きいのも事実です。そこで当院では、歯の生え変わる時期に注目した「咬合誘導」を実施しています。
咬合誘導とは、歯の生え変わりをマネジメントするもので、矯正ほどにはないにしろ、歯並びを問題のないレベルに導くことが可能なケースもあります。矯正と違い、装置をつくらなければその分、金額的な負担も減らすことができます。
咬合誘導はタイミングが大切です。むし歯の有無にかかわらず、定期検診されることで最適なタイミングでの治療が可能となります。